先日、仙台花座で行われた、その名も小痴楽・かけ橋「演目交換発表会」に行って来ました😊


落語家がどんな風に自分の持ちネタを増やしていくかというと、自分の師匠に教わるだけではなく、他の一門の師匠や先輩に教わりに行くことも珍しくないのだとか。🪭🍵
今回は小痴楽師匠の提案で、先輩じゃなく後輩とネタをお互いに交換しあい、交換したネタを披露してみようではないかという企画の落語会との事でした。
交換し合った演目は「羽織の遊び」と「宿屋の仇討ち」です。

落語の中で笑わせるギャグの部分を「くすぐり」と言い(とても日本らしい表現ですよね)ここのくすぐりは○○師匠が考えた、とか誰々が付け加えた、という解説も含めて、噺が先輩から後輩へ口頭伝承されていくそうな。
ホーーー( ˙◊˙ )と、またひとつ勉強になりました笑
同じ演目なのに演じる人で全然雰囲気変わりますからね、落語は面白い。
開口一番をされた滝川はち水鯉さんは、9月から二ツ目に昇進するそうですよ。おめでとうございます(⌒∇⌒)
そして先月(7月)のことですが、初めて春風亭小朝師匠の独演会にも行ってきましたよ~。


演目は夏らしく千両みかん、男の花道、面白かったです。落語が面白いのはもちろんですが、飄々とした語り口やJAZZに乗せた篠笛を披露されてとってもオシャレでした。御年69歳。
新しいことに挑戦してる人っていつまでも若いんだなぁ〜と。しみじみです。笑
勇気と元気をもらった夏の落語会でした。 では、また~(⌒∇⌒)