こんにちは。
昨年(2023)の話になりますが、大曲の花火大会へ私設駐車場を利用して見に行ってきました。今年、大曲花火大会に行ってみようと考えている方の参考になればいいなと思います。
私設駐車場とは
・私設駐車場とは、一般の方が管理する予約専用駐車場です。大体は近隣に住む方々の田畑の休耕地だったりします。そのため、前日の天候などによっては雨でぬかるむ場所もあります。
しかし、駐車場によってはBBQやテント泊OKなところもあるため、花火会場に入らずとも、キャンプをしながら大曲花火を楽しむことができます。
予約開始時期
毎年6月上旬~中旬ごろ、大曲花火大会の公式HPまたは大仙市のHPに掲載されます。
各駐車場の開設者へ直接連絡して、予約の可否を確認します。問い合わせの際は「大曲の花火の駐車場の件で電話しました。」と伝えるとスムーズです。
予約は早朝・夜間は避けマナーを守り予約受付時間内に連絡しましょう。
予約後の流れ
花火大会やお祭り好きな私は、大曲花火大会は過去3回ほど、会場内で見たことがあります。視界すべてが花火で埋め尽くされて感動的ですよね。
といっても、20代~30代のころの話で、当時は桟敷席以外は自由席。早く会場について良い場所を確保するために前日入りなどして張り切って行ったものです。
ここ数年はコロナ渦だったことと、年のせいか人混みに疲れるようになったので(笑)お祭りや花火のの類からは離れていましたが、たまたま大曲花火大会のHPを見ていたら私設駐車場の案内を発見し、空き状況を確認するために試しに電話してみたところ「最後の1台空いてますよ~」と言われ
「最後の1台!これは行くしかないって神様が言っているのでは!?」(笑)なんて思い即決したのでした。
電話予約が完了し、先方にショートメールで氏名、住所、車の台数などを送信すると、後日、振込用紙が送られてきます。一般車・大型車・キャンピングカーなど大きさによって金額が設定されており、振込完了後、数日で「駐車許可証」が送られてきます。私が申し込んだ駐車場はこちら↓
坂本甚之助駐車場です。



あとは、これを当日忘れずに持っていくだけ!

花火大会当日
駐車場により前日入りも可能ですが、私は当日の朝早くに仙台を出発し、道の駅で寄り道をしながらちょうどお昼の12時ごろ大曲に到着しました。
駐車場はこんな感じ。東北は青森、岩手、全国各地から皆さん来ていましたよ~


そして、ここ数年の猛暑。灼熱の暑さの中のテント設営は死ぬかと思いました・・。冗談抜きでクラクラきて、命の危険を感じました。(笑)
大曲の町は高い建物も無く、日陰が少ないから、熱中症対策をしっかりと!
少し近隣を散歩したり、秋田名物ババヘラアイスを食べ、早めのBBQをしながら夜花火の開始を待つのでした。



お腹も落ち着いたところで、いよいよ夜花火の開始です。大会会場では音楽や花火紹介のマイクアナウンスが流れているのですが、近隣の駐車場までは聞こえないためラジオの持参をおススメします。
ラジオを忘れた私ですが、お隣りのサイトのおじさんがそこそこの大音量でラジオを流してくれていたので周りの人たちも便乗して聴いていました(笑)
駐車場から少し歩くと田んぼ脇の沿道沿にみんな席を確保して座りながら見ています。
駐車場と近隣の田んぼから見る花火はこんな感じです。



地元の方たちは毎年、こんな豪華な花火が家のすぐそばから見れるなんて贅沢ですよね。会場の大混雑を避けるのにはちょうどいい距離感だと思いました。
もちろん、会場内でお腹に響くようなあの迫力のサウンドと180℃視界ぜんぶが花火!っていのうのも一度は味わうことをおススメしますが、これくらいがアラフォーの私には正直ちょうどいいと思いました(笑)
花火が終わったら、テントでゆっくり眠って翌朝出発すれば、あの大渋滞に巻き込まれることもありません。
キャンプ好きの方は私設駐車場を利用しての花火観覧も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
それでは、また~

