大阪市内で御朱印集め 神社、パワースポット巡り

大阪のビリケンさん 御朱印集め・パワースポット

こんにちは。仙台はだいぶ涼しくなりやっと秋の空気になり始めました。

遅くなりましたが(;^_^A 大阪旅行の続編です。

私は御朱印集め神社巡りも趣味なので、旅行に行くときは観光+神社巡りの日程を組みます。

今回は大阪で訪れた神社と頂いた御朱印を順番に紹介していきますよ~。

1.少彦名(すくなひこな)神社 (神農さん)

大阪市中央区道修町(どしょうまち)にある少彦名神社は日本医薬の祖神・少彦名命と中国医薬の祖神・炎帝神農が祀られていて、日本医薬総鎮守として信仰されています。地元の方からは「神農さん」の愛称で親しまれている神社です。

ご利益は、病気平癒・健康成就

少彦名神社
少彦名神社

名だたる製薬会社が協賛していますね。見たことのある家庭薬がたくさん並んでいました。毎年11月には神農祭という大きなお祭りが行われるそうです。

少彦名神社の御朱印
少彦名神社の御朱印

〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町2-1-8
TEL 06 (6231)6958

開門時間 午前7時00分~午後5時00分 

御札御守授与時間:午前9時00分~午後5時00分
御朱印授与時間:午前9時30分~午後4時00分

2.住吉大社

住吉大社は、全国に2300社ある住吉神社の総本社。「初詣といえば すみよっさん」と言われるほどで三ヶ日の参詣者数は毎年二百万人以上だとか。すごいですね。

ご利益は、商売発達・家内安全

住吉大社
住吉大社
住吉大社

住吉大社でご紹介したいものが3つあります。

  • 1つ目は商売や家庭の発達繁栄を祈るお参り「はったつさん」

毎月の最初の辰の日(初辰)に、種貸社、楠珺社、浅澤社、大歳社の四社をそれぞれにお参りするのが慣わしだそうです。

初辰参り
初辰参り

また、住吉大社にはいくつかの参拝コースがあります。それぞれの願意にあわせて詳しい巡拝ルートはこちらを参照してください。

  • そして2つ目は、五大力石守(ごだいりきいしまもり)

願い事が叶う石といわれ、第一本宮南側にある『五所御前』という場所で、『五』『大』『力』と書かれた石を拾い御守にすると、体力・智力・財力・福力・寿力を授かり、願い事が叶うといわれています

そして願い事が叶ったら、石を倍にして返しに行きます。御守授与所で返納の石(感謝の小石)を購入し、自分が拾った石と共に五所御前に戻します。

私もやってみましたよ~。

住吉大社の五大力石守
住吉大社の五大力石守
住吉大社の五大力石守

願い事が叶ったら必ず返しに行きますね~(⌒∇⌒)

  • 最後の3つ目は、住吉大社の人気スポット「おもかる石」

大歳社という境内の一番奥にあります。「奥」というか、もはやいったん境内を出るような気がしますが(;^_^A

全然歩いて行ける距離なのでご心配なく。

住吉大社のおもかる石

大歳社にある3つ並んだ丸い石。

まずお参りしたあとに、石を持ち上げ重さを確認。次に石に手を添えて願掛けをして、もう一度石を持ち上げ、2回目に持ち上げた方が軽く感じればその願いは叶うのだとか。

住吉大社のおもかる石

ぜひ、挑戦してみてください。(*^_^*)

〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89

開門時間 (4月~9月)午前6時00分(10月~3月)午前6時30分

※毎月一日と初辰日は午前6時00分開門

閉門時間 外周門 午後4時00分 御垣内 午後5時00分(1年中)

3.堀越神社

続いては堀越神社。

その昔、神社の境内の南沿いに美しい堀があり、その堀を越えて参詣したので、「堀越」という名が付けられたのだとか。
古くから大阪では「堀越さんは一生に一度の願いを聞いてくださる神さん」との言い伝えがあり、「ひと夢祈願」の御祈祷を受けに国内、海外からも多くの人が訪れるそう。御祈祷を受けたお守りは郵送で送っていただくこともできるようです。

堀越神社
堀越神社
堀越神社の御朱印

〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-8

TEL:  06-6771-9072 Email: info@horikoshijinja.or.jp

4.難波八阪神社

神社のホームページによると、創建年月日など詳しい資料は残っていないとのことですが、古来「難波下の宮」と称し難波一帯の産土神(うぶすながみ)だったようです。

産土神(うぶすながみ)とは、その土地を生み出した神様、その土地に宿る神様のことであり、その場所に住む人々が土地の繁栄や五穀豊穣、健康や安全を願って祀る神様のことを言います。

1070年ごろから、祇園牛頭天王(ごずてんのう)をお祀りするようになり世間に知られていったのだとか。牛頭天王は明治期の国策で、ほとんどの神社でスサノオノミコトにご祭神の名前を変えられたようです。牛頭天王(ごずてんのう)=素盞嗚命(スサノオノミコト)

つまり、難波八阪神社はスサノオノミコトと、その御妃である、奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)をお祀りしている神社です。

難波八阪神社

今にも飲み込まれてしまいそうな「獅子殿(ししでん)」と呼ばれる大きな獅子はインパクト大。これを見ようと全国各地から多くの方が集まるそうで、私が訪れた日は平日にもかかわらず、外国人観光客の記念撮影で人がごった返していました。(;^_^A 海外の方たちはこういうユニークな建造物、好きそうですよね。

ご利益は、厄除け、疫病退散、縁結び、夫婦円満、安産

難波八阪神社の御朱印

難波八阪神社
〒556-0016 大阪市浪速区元町2-9-19
TEL.06-6641-1149

5.浄土宗 天龍山 法善寺 (水掛不動尊

大阪市中央区の街中にある「水掛不動尊」(西向不動明王)

どんな願いも叶えてくれる、苔むす姿のお不動さん

「水掛け不動さん」と呼ばれる法善寺の西向不動明王はあざやかな緑の苔に包まれた珍しい姿をされています。(たしかに、苔で包まれた姿は初めて目にする人は驚くかもしれません。)

私も「なんだ、これは。」と一瞬驚きました(;^_^A

大阪法善寺
天龍山 法善寺
天龍山 法善寺の御朱印

「浄土宗天龍山法善寺」のはじまりは、1620年代後半〜1630年代前半にさかのぼりますが、“水掛け”の歴史は浅く、戦後すぐに始まったものだそうです。そもそもは、お供え物を持ち合わせていなかった参拝客が、思わず水をかけて手を合わせたのが始まりなのだとか。おもしろいですね。(笑)
ご利益病気平癒・商売繁盛・縁結び

〒542-0076大阪府大阪市中央区難波1丁目2-16

TEL:06(6211)4152 お参りは24時間いつでも可能。

6.大阪天満宮

「天満宮」といえば、てんじんさんこと菅原道真公。

日本一長~い商店街といわれる天神橋筋商店街の中にその参詣道はあります。

奈良時代 白雉元年(650年)孝徳天皇様が都の西北を守る神として「大将軍社」という神社をこの地に祀り、平安時代延喜元年(901年)菅原道真公が太宰府へ向かう途中この大将軍社をお参りになり旅の無事を御祈願されたのだとか。
その後道真公は、太宰府で亡くなりましたが、その50年あまり後の天暦三年(949年)この大将軍社の前に一夜にして七本の松が生え、夜毎にその梢を光らせたと伝えられています。
これを聞いた村上天皇様がここに社を建て、道真公を祀るようになったとのことです。

ご利益学業成就・立身出世・縁結び・厄払い

天神橋筋商店街
大阪天満宮の大将軍社
大阪天満宮の御朱印

〒530-0041
大阪市北区天神橋2丁目1番8号
TEL.06-6353-0025

以上、6ケ所を2日間でお参りしましたが、6月の大阪は酷暑だったので、長時間の探索はアラフォーの体には応えました(;^_^A 今度からもう少しソフトなスケジュールを組もう・・(笑) 

ともあれ、これから大阪のパワースポット巡りをされる方の参考になれば幸いです。

それでは、また~。

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